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DaaSとは?メリット・デメリットと選ぶためのポイントを紹介

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働き方改革を実現するには、テレワークが欠かせません。そして、テレワークを推進するには、業務で利用するデータやアプリケーションへの、安全なリモートアクセスが必要です。
そこで、多くの企業で利用されているのが「DaaS」です。DaaSはクラウド上の仮想デスクトップ環境で作業を行い、手元の端末にデータやアプリケーションを保存しないため、情報漏洩を防げるという大きなメリットがあります。そのため、多くの企業でリモートアクセスをするために利用されています。
今回は、DaaSの仕組みをはじめ、メリット・デメリット、企業のケース別にどの種類のDaaSが向いているかなどを紹介します。

DaaSとは?メリット・デメリットと選ぶためのポイントを紹介

DaaSの利用実態を調査し、満足度や不満な点などをレポート形式で紹介した資料を提供しています。「300社の調査結果から読み解くVDI/DaaS利用企業のホンネ」もぜひご覧ください。

目次

  1. DaaSとは
  2. DaaSの種類と仕組み
  3. SaaS・PaaS・IaaSとDaaSの違い
  4. DaaSを導入するメリット
  5. DaaSを導入するデメリット
  6. DaaS選定のポイント
  7. 【ケース別】おすすめDaaS利用形態
  8. DaaSを導入した企業の活用事例3選
  9. テレワークには、DaaSに限らず安全性の高いリモートアクセスが不可欠

DaaSとは

DaaSは「Desktop as a Service」の略で「ダース」と読み、仮想デスクトップの一種です。クラウドサーバー上に構築したデスクトップ環境にインターネット経由でアクセスして作業をします。

DaaSでは、CPUやストレージはクラウド上に構築した環境を利用します。手元の端末は操作を行うだけなので、ディスプレイとキーボードなど必要最低限の機能があれば十分です。高いスペックのPCを用意する必要はありません。

DaaSは比較的低コストでリモートアクセスを実現でき、運用管理の負担も少ないため、テレワークを手軽に取り入れたい場合に最適です。また、中小規模の企業でも気軽にリモートアクセスを導入できます。

DaaSとVDIの違い

DaaSとよく比較される用語として、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)があります。両者には、下記のような共通点があります。

  • リモートアクセスで手元の端末から仮想デスクトップ環境を操作する
  • 手元の端末はデータやアプリケーションが不要なシンクライアントである

一方で、DaaSとVDIには次のような違いもあります。

VDIは、オンプレミス環境に構築する仮想デスクトップ環境です。社内ネットワークにインターネット経由でアクセスするため、仮想デスクトップ環境を構築するには自社サーバーが必要です。初期コストは大きくなり、環境の構築や運用管理は社内の人材で行わなければなりません。しかし、セキュリティ対策やカスタマイズは自由に行うことが可能です。

DaaSは、オンプレミスではなくクラウド上に仮想デスクトップ環境を構築するものです。クラウドサービスを利用するため、運用管理の負担は少なく、スピーディーに導入できます。ただし、カスタマイズやセキュリティ対策でできることは限られています。

VDIとDaaSについては、次の記事を参考にしてください。

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また、シンクライアントについては、次の記事を参考にしてください。

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DaaSの種類と仕組み

DaaSの種類と仕組みを説明します。

DaaSの種類

DaaSは提供形態(実装形式)により次の3つに分けられます。

  • プライベートクラウドDaaS
  • バーチャルクラウドDaaS
  • パブリッククラウドDaaS

また、展開方式で次のように分けることもできます。

  • フルクローン
  • リンククローン
  • ネットワークブート

それぞれについて説明します。

DaaSの提供形態

DaaSは、仮想デスクトップ環境を構築するクラウドサービスがどこにあるかにより、3種類に分けられます。

  • プライベートクラウドDaaS
    プライベートという言葉通り、クラウドサーバー上に自社専用の領域を確保して仮想デスクトップ環境を構築します。他のユーザーと完全に隔離されているので、セキュリティリスクも低いです。
    コストは3つの中でもっとも高くなりますが、カスタマイズやセキュリティ対策もしやすくなります。ただし、オンプレミス環境と同じように、自社で環境を構築して運用管理しなければなりません。
    利用するユーザーを制限できるので、回線やサーバーの安定性も確保できます。
  • バーチャルクラウドDaaS
    ベンダーがサーバー上に構築した仮想デスクトップ環境を利用する方法です。完全に隔離されてはいませんが、他のユーザーが同じ環境を利用することはありません。専用サーバーがないので、プライベートクラウドよりもコストは低くなります。また、プライベートクラウドほどではありませんが、セキュリティリスクも少なくなります。セキュリティ対策やカスタマイズもしやすい方法です。
    ただし、環境構築をベンダーが行っているため、運用管理の負担があります。
  • パブリッククラウドDaaS
    オープンスペースのクラウド上で提供されているDaaSです。領域が確保されているわけではなく、他のユーザーも同じ環境を利用します。そのため、コストを抑えることが可能です。
    また、環境構築や運用管理はある程度ベンダーが担当するので、運用の手間も省けます。ただし、カスタマイズやセキュリティ対策を自由に行うことはできません。

DaaSの展開方式

DaaSは展開方式で3つに分けられます。

  • フルクローン方式
    マスターとなる仮想デスクトップを1台作成し、それをユーザー数だけ複製して展開します。ユーザーが個別にアプリケーションをインストールすることも可能です。
  • リンククローン方式
    マスターとなる仮想デスクトップを1台作成し、それをすべてのユーザーで共有します。全員で同じ環境を使うもので、アプリケーションのインストールはできません。
    マスターを変更・更新することで、すべてのユーザーの環境を変更できます。
  • ネットワークブート方式
    マスターは仮想デスクトップのイメージファイルを提供します。ユーザーはそれを手元の端末にダウンロードし、インターネットを経由してサーバー上で起動し、利用するものです。多くのユーザーを一括して管理できます。
    イメージの作成・配布から運用などを行うため、社内にスキルのある人材が必要です。

DaaSの仕組み

DaaSでは、実際に作業する環境をクラウド上のサーバーに構築します。構成要素は、OS、アプリケーション、ストレージなどです。これは、一般的に自社内の情報システム部門が管理します。

ユーザーは手元の端末からインターネット経由で作業環境にアクセスし、作業します。

手元の端末で使うのはモニターとキーボード程度なので、高い性能は不要です。また、手元の端末から作業しても、データやアプリケーションを入れることもありません。

SaaS・PaaS・IaaSとDaaSの違い

クラウドサービスの提供形態であるSaaS・PaaS・IaaSとDaaSの違いについて説明します。

SaaS

SaaSは「Software as a Service」の略です。クラウド上で提供され、インターネット経由で利用するソフトウェアやサービスを指します。アプリケーションのインストールが不要で、インターネット経由で場所や端末を問わずに利用可能です。さまざまな種類が比較的低コストで提供されており、個人で利用している人も多いでしょう。

SaaSは提供されているアプリケーションをそのまま使うもので、カスタマイズなどはほとんどできません。

代表的なものにGmailやGoogle Workspace、MicrosoftのOffice Web Appsなどがあります。

PaaS

PaaSは「Platform as a Service」の略です。基本的に開発者向けのサービスで、クラウド上でアプリケーションを開発したり動作させたりする環境を提供するものです。環境のカスタマイズも可能ですが、あらかじめ提供されているものに限られます。

環境の運用管理はベンダーが行うので、開発者は開発に専念でき、開発コスト削減にもなります。

代表的なものにAWS(Amazon Web Service)やMicrosoft Azureなどがあります。

IaaS

IaaSは「Infrastructure as a Service」の略です。クラウド上で提供されるITインフラ、つまり、サーバーやストレージ、CPUやメモリなどを指します。オンプレミスのように必要なものを自由に組み合わせてカスタマイズできますが、利用するには高度なスキルや知識が必要です。

カスタマイズはユーザーが自分で行うため、スピーディーに導入できます。

いずれもクラウドサービスの提供形態ですが、サービスのターゲットと、提供するサービスの範囲が大きく異なります。

  • SaaS:エンドユーザーにソフトウェアやサービスを提供する
  • PaaS:アプリケーション開発者向けにプラットフォーム(開発環境や動作環境)を提供する
  • IaaS:インフラエンジニア向けに仮想サーバーやネットワークなどITインフラを提供する
  • DaaS:リモートワークを行う企業向けに仮想デスクトップ環境を提供する

DaaSはユーザーがリモートアクセスを行いたい企業に限られるので、話題になることが少ないものです。いずれにしろ、用途やほしい機能に合わせて使い分けましょう。

DaaSを導入するメリット

DaaSを導入するメリットには、次のようなものがあります。

DaaSを導入するメリット・デメリット

テレワークの推進

セキュリティの高いリモートアクセスが手軽に導入できるので、テレワークやハイブリッドワークの推進、そこから働き方改革の推進につながります。

テレワークやハイブリッドワークについては、次の記事を参考にしてください。

関連記事 ハイブリッドワークとは?導入のメリットや課題、事例も含めて紹介

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管理の一元化

DaaSで提供する仮想デスクトップ環境は、企業側、多くは情報システム部門が構築して、一括してユーザー(社員)に提供します。

そのため、利用する環境(デスクトップ)や、インストールするアプリケーション、作成したデータなどを企業側で一元管理することが可能です。これは、セキュリティの確保にもつながります。

コストの最適化・削減

DaaSはクラウドサービスを利用するため、アクセスやサーバー容量が変化しても必要なだけ増減できます。これはコストの最適化にもつながります。 また、導入コスト(初期コスト)も低く抑えられます。さらに、運用管理の手間もかからないので、その分のコストもかかりません。

セキュリティ強化

DaaSを使えば、データやアプリケーションを手元の端末に保存する必要がありません。すべてサーバー上の仮想デスクトップ環境にあるものを利用します。そのため、情報漏洩のリスクを少なくできます。

また、DaaSであればすべてのユーザーの環境やセキュリティを情報システム部門が集中管理し、セキュリティを強化することが可能です。リモートワークでユーザーが私物の端末を利用する場合はセキュリティ対策が難しくなりますが、DaaSであればセキュリティを確保することができます。

ユーザーが業務に私物の端末を利用する「シャドーIT」については、次の記事を参考にしてください。

関連記事 シャドーITとは?起こりうるセキュリティリスクや防止策を解説

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BCP対策

DaaSはクラウドサービス上のサーバーに仮想デスクトップ環境を構築するので、BCP対策にもつながります。オフィス以外の場所にアプリケーションやデータ、構築した環境を保存できます。

クラウドサービス上に環境を構築してあれば、オフィスが事故や災害などのトラブルに巻き込まれてもデータやアプリケーションを守ることができます。

DaaSを導入するデメリット

DaaSの導入には一定のデメリットもあるため、注意が必要です。

インターネット環境が欠かせない

DaaSはクラウドサービスを利用するので、インターネット環境がないところでは使えません。

動作が不安定になることもある

DaaSはクラウドサービスを利用するため、通信環境やベンダーの状況によって動作が不安定になったり遅延したりします。また、一度に多くのユーザーが利用した場合、遅くなることがあります。

セキュリティを自由に設定できない

DaaSはベンダーの提供する環境を利用するので、インフラ部分のセキュリティはベンダーに依存しています。自由にセキュリティを設定することはできません。インフラ部分にトラブルが発生しても、自社で対応することはできず、ベンダーのメンテナンスを待たなければなりません。

システム担当者や管理者に十分なスキルや知識が必要になる

DaaSでは、情報システム部門がユーザーに提供する仮想デスクトップ環境を設定したり、ユーザーのサポートを行ったりしなければなりません。そのため、情報システム部門の担当者や管理者には、一定のスキルや知識が必要です。

DaaSのメリット・デメリットについては、次の記事も参考にしてください。

関連記事 DaaSのデメリットとは?メリットも合わせて、導入する前に対策を知っておこう

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DaaS選定のポイント

企業がDaaSを導入する際、提供形態や展開方式に関わらず、ベンダーを選定するためのポイントを説明します。

セキュリティ

DaaSは、セキュリティを確保しながらリモートアクセスを実現するためのものです。十分なセキュリティを確保できるかは最も重要なポイントです。

インフラ部分のセキュリティはベンダーの担当になるので、どのような対策を行っているか確認しておきましょう。

カスタマイズ性

仮想デスクトップ環境を構築するのはユーザー企業です。それ以外の部分を自社に合わせてカスタマイズしたい場合はどの程度カスタマイズできるかも確認しておきましょう。

コスト

コストはできるだけ低く抑えがちですが、あまり削減すると性能に影響します。必要な機能・性能に合わせて適正なコストか、自社の予算内に収まるかを確認しましょう。

運用管理

ベンダーにより、ユーザーの運用管理範囲は微妙に異なることがあります。どの程度まで自社が負担しなければならないのかを確認しておきましょう。

また、必要な運用管理を行うため、スキルや知識のある人材が社内にいるかどうかも確認が必要です。

インターネット環境

DaaSはインターネット経由で利用するので、回線の安定性も重要なポイントです。社内のすべてのユーザー(社員)が一度にアクセスしてきた場合に耐えられるかを確認しましょう。

社内からもDaaSにアクセスする場合は、自社の回線も見直す必要があります。足りなければ回線を整備しなければなりません。

【ケース別】おすすめDaaS利用形態

DaaSを導入する場合、上のような選定ポイントを踏まえて、自社ではどのような種類や展開方式を選べば良いのでしょうか。企業ごとのケースに合わせて、おすすめのDaaSについて説明します。

おすすめの利用形態

利用形態ごとに、どのような企業が向いているかを紹介します。

  • プライベートクラウドDaaS
    比較的大企業向けです。中でも、次のような企業に向いています。
    ・十分な知識と予算がある企業
    ・自社に合わせてさまざまなカスタマイズを行いたい企業
  • バーチャルクラウドDaaS
    プライベートクラウドとパブリッククラウドの中間に位置するので、どちらも選びたい場合に向いています。たとえば、多少のカスタマイズは必要だが、コストや運用の負荷は抑えたい企業などです。
  • パブリッククラウドDaaS
    比較的中小規模の企業向けです。中でも、次のような企業に向いています。
    ・できるだけコストを抑えたいという企業
    ・運用の負荷を減らしたいという企業
    ・保守運用に割ける人材や予算が少ない企業

おすすめの展開方式

展開方式ごとに、どのような企業が向いているかを紹介します。

  • フルクローン方式
    比較的中小規模の企業向けです。中でも、次のような企業に向いています。
    ・ユーザーごとにアプリケーションを追加したい企業
    ・ある程度コストを確保できる企業
  • リンククローン方式
    大規模ではないが、集中管理が必要な企業に向いています。中でも、次のような企業に向いています。
    ・コストはできるだけ抑えたいという企業
    ・ネットワークの負荷は抑えたいという企業
  • ネットワークブート方式
    比較的大企業向けです。中でも、次のような企業に向いています。
    ・大規模なユーザー数で利用する企業
    ・ユーザー数が多くても集中管理が必要な企業
    ・回線は十分確保できているという企業

DaaSを導入した企業の活用事例3選

DaaSを導入した企業の活用事例を紹介します。

DaaSを導入した企業の活用事例

大手航空会社の労働組合の例

この労働組合ではこれまで企業本体のシステムの一部を借りて運用していました。しかし、コンプライアンス遵守の一環として企業側と分けて情報を管理する必要があるため、仮想デスクトップ環境を導入しています。

組合組織の特性上、ユーザーは社員としての業務も行うため、外出先からも組合業務を行える環境が必要でした。さらに、企業本体とは異なり、情報システム部門や担当者が十分に確保できませんでした。

そこでDaaSを導入することで、スピーディーにシステムを導入。担当者が不在でも運用できるようになり、さらに、クラウドサービスを利用し組合員が出張中でも組合業務を行えるようになりました。

都内にある大学の例

コロナ禍によるリモートワークの増加や大学におけるDX推進のため、PC教室をクラウド化するプロジェクトが始動しました。

このプロジェクトによりクラウド型の仮想デスクトップ環境を導入し、多くのユーザーが同時に利用できる環境を整備できています。クラウドサービスを利用して多要素認証や運用管理の負担軽減も実現できました。

さらに、教室への出席が不要になり手元の端末で完結できることで、校内にある教室の運用コストを大幅に削減。教室の他の用途への転用も可能になりました。

フィットネスクラブを運営する企業の例

フィットネスクラブを全国展開している企業でも、コロナ禍によりリモートワークの増加を機に、社内のPC環境やリモートワーク環境を大きく見直しました。これまでの「オフィスに1人1台のPC」体制を改め、仮想デスクトップ環境を導入しました。

さらに、仮想デスクトップ環境は運用管理の負担軽減を優先してDaaSを導入。運用管理の負担軽減、オフィスやPCのコスト削減、BCP対策などのメリットも決め手になりました。

ただしリモートワークと言っても、社内のバックヤードからクラウドサービスへのアクセスとなっています。これは業務上、顧客の個人情報を大量に保持しているため、社員の自宅からのアクセスを制限したためです。

DaaSを導入することでわずか3ヵ月で運用を開始し、現在まで大きなトラブルもなく運用できています。

テレワークには、DaaSに限らず安全性の高いリモートアクセスが不可欠

DaaSにはさまざまな種類や展開方式があります。共通するメリットは、情報漏洩しにくい安全なリモートアクセスの実現、デスクトップ環境の一元管理、運用管理の負担軽減などです。そのため、企業にとってはコストを抑えながら安全なリモートアクセスを実現する方法として、よく使われています。

しかし、DaaSを導入するには社内に業務システムやネットワーク、セキュリティに詳しい人材が必要になります。社内の運用管理やユーザーサポートが必要になるからです。そのような人材を確保できない企業がテレワークを推進し、安全なリモートアクセスを利用したいという場合は、セキュリティを強化したリモートアクセスツールをおすすめします。

たとえば、さまざまなリモートアクセスサービスを展開している「CACHATTO」は、コストや手間を掛けずに、セキュリティの高いリモートアクセスを提供しています。リモートワークを実現するためにさまざまな製品を提供していますが、DaaSの代わりにするなら、シリーズの中でも「CACHATTO SecureContaier」がおすすめです。

セキュアコンテナを使えば、セキュアコンテナ領域内で使用される隔離業務領域内でデータを暗号化し、作業終了時にはデータの削除ができます。そのため、リモートアクセスでも一定のセキュリティ確保が可能です。また、セキュアコンテナの利用にはサーバーと端末にソフトウェアをインストールするだけで、環境を構築する手間がかかりません。

「CACHATTO」のセキュアコンテナなら、面倒なVPN構築やキャリアのWANサービスを使わずに、低コストで導入できます。OfficeアプリケーションやWeb会議ツールなど必要なアプリケーションにも対応しており、快適に作業できます。詳しくはCACHATTO SecureContaier製品紹介をご参照ください。

またDaaSについては利用実態を調査し、満足度や不満な点などをレポート形式で紹介した資料を提供しています。「300社の調査結果から読み解くVDI/DaaS利用企業のホンネ」もぜひご覧ください。

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