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リモートアクセスツールにはどんな種類がある?選び方やおすすめ製品も紹介

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テレワークでリモートアクセスを行うにあたり、それを実現するために必要なリモートアクセスツールの需要が増えています。業務でリモートアクセスを行う際は、ただインターネット経由でオフィス環境に接続できればよいわけではありません。セキュリティの確保や操作性なども重要です。そのため、遠隔で社内の業務リソースに安心してリモートアクセスできるツールが必要なのです。
今回は、リモートアクセスツールについて、概要や種類、選び方、おすすめの製品などを幅広く紹介します。

リモートアクセスツールにはどんな種類がある?選び方やおすすめ製品も紹介

リモートアクセスツールについては、以下の資料もご覧ください。リモートアクセスツールの主な5種類についての各メリットや注意点、導入で失敗しがちな例などを図で分かりやすく解説しています。

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目次

  1. リモートアクセスツールとは?
  2. リモートアクセスツールの種類や機能は?
  3. テレワークに快適なリモートアクセスツールの選び方
  4. リモートアクセスツール「CACHATTO」4製品を比較
  5. リモートアクセスツールを上手に利用して安全なテレワークを実現しよう

リモートアクセスツールとは?

リモートアクセスツールとは、手元にある端末から、遠隔地のPCやサーバーに接続するリモートアクセスを実現するためのツールです。接続先、接続方法などでいくつかの種類に分けられます。

なお、リモートアクセスはリモートデスクトップと混同されることが多いようですが、両者の定義は異なります。リモートデスクトップはリモートアクセスを実現する手段の1つです。

リモートアクセスについて詳しくは、以下の記事をご参照ください。

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テレワークでリモートアクセスツールが必要とされる理由

テレワークで業務を遂行するために、社内で利用している業務リソースに社外から安全にアクセスしたい企業は多いでしょう。それにはまず、セキュリティの確保がとても重要です。リモートアクセスツールを用いて安全な接続方法や強固な認証方式を設定し、安心して業務を行える環境をつくることができます。オフィスにいるときと同じように、ファイルやアプリケーションを利用することも可能です。

また、リモートアクセスツールを使うと、リモートアクセスを行うときのネットワーク設定や管理が容易になります。もし従業員が私物端末を用いて職場の業務リースにアクセスする場合は、そのためのライセンスを追加したり、端末を支給したりする必要もなくなり、コスト削減にもつながります。

これらの理由から、テレワークにおいてリモートアクセスツールが注目されているといえます。

リモートアクセスツールの種類や機能は?

リモートアクセスツールの種類や機能について紹介します。リモートアクセスツールの分類方法は、接続先による分類と接続方法による分類の2つがあります。

リモートアクセスツールの接続先

リモートアクセスの接続先は、「サーバーアクセス型」と「クライアントアクセス型」に分けられます。

  • サーバーアクセス型
    社外の端末から社内ネットワークのサーバーに直接アクセスします。
  • クライアントアクセス型
    社外の端末から社内ネットワーク内の端末にアクセスします。

リモートアクセスツールの接続方法

  • VPN接続(社内LAN延長接続タイプ)
    社外の端末と社内ネットワークをVPNで接続します。
    VPN接続について詳しくは、以下の記事をご参照ください。
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  • リモートデスクトップ(PC遠隔操作タイプ)
    リモートデスクトップについて詳しくは、以下の記事をご参照ください。
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  • セキュアブラウザ方式(Webアプリ限定接続タイプ)
    リモートアクセス専用のセキュアなブラウザを通して社内ネットワークに接続します。

リモートアクセスツールの主な機能

リモートアクセスツールの一般的な機能には、次のようなものがあります。

  • 遠隔操作
    手元の端末から遠隔地の端末やサーバーを操作し、社外からオフィスの端末やサーバーにアクセスできます。ファイルのアップロード、ダウンロード、メンテナンスなども可能です。
  • セキュリティ
    データの暗号化、アクセスログの保存・監視、フィルタリングなどにより、リモートアクセスに高い安全性を確保します。ただし、利用するセキュリティ対策の種類はツールによってさまざまです。
    リモートアクセスのセキュリティについて詳しくは、以下の記事をご参照ください。
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  • 認証
    VPNや社内ネットワークにログインするための認証を行います。パスワード認証や2段階認証など、さまざまな認証方法に対応可能です。
  • マルチデバイス対応
    社外からアクセスする端末として使えるのはPCだけではありません。スマートフォンやタブレットからの操作も可能です。従業員の私物端末と社内のソフトウェアを利用して仕事をすることもできます。
    テレワークによる私物端末の業務利用については、以下の記事をご参照ください。
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テレワークに快適なリモートアクセスツールの選び方

快適なテレワーク環境を実現するためには、どのような点に注意してリモートアクセスツールを選べばよいのでしょうか。導入時のポイントも交えて紹介します。

  • 価格設定が妥当か
    従量課金制や定額制など、料金体系はツールにより異なります。利用する人数やトラフィックの利用量で料金が異なることも多いので、見積もりを取って選びましょう。
  • 他のツールとの連携機能の有無
    現在使用中のグループウェアやストレージと連携可能か、また、セキュリティツールとの連携や相性も重要なポイントです。なかでもファイアウォールとの相性を確認しましょう。ハードウェアが必要なタイプのツールでは、特に注意が必要です。
  • どのようなセキュリティ機能があるか
    セキュリティはもっとも重要な機能です。攻撃やなりすましへの対策、暗号化、認証方法の種類、ログ保存などの必要な機能の有無を確認します。
  • クラウド型、オンプレミス型などの提供形態
    クラウド型、オンプレミス型、ハードウェアも必要なタイプなど、さまざまな形態があります。料金や使い勝手と合わせて選びましょう。
  • 対応OSや利用環境のチェック
    対応OSに制限がある、社内で電源を入れる操作が必要など利用環境が異なる場合があるため、あらかじめ確認しましょう。
  • 使いやすさや操作性の確認
    一般ユーザーに使いやすいかどうかも重要です。試用期間があれば、実際に使い勝手を試し、操作性も確認しましょう。手元の端末がインターネットに接続している通信環境に大きく影響されます。たとえば、スマートフォンの4G回線では通信速度が落ちることもあるので、注意が必要です。
  • 導入時に必要な機材を確認する
    リモートアクセスゲートウェイ(またはサーバー)、SSL証明書、認証に必要なハードウェアなど、ツールによって必要なものが異なります。接続先や接続方法の違いにもよるので、導入時に確認しましょう。

リモートアクセスツール「CACHATTO」4製品を比較

e-Janネットワークス株式会社が提供している「CACHATTO」は、非常に手軽にリモートアクセスを実現できるツールです。面倒なVPN接続が不要で簡単にテレワーク環境を構築することができ、1,500社75万ユーザー(2022年2月時点)の豊富な導入実績があります。シリーズの4製品を紹介します。

CACHATTOリモートデスクトップ

同時利用者数に応じた課金で「低コスト」かつ「安全」な、ブラウザベースのシンプルなリモートデスクトップサービスです。職場内に専用サーバーを設置し、アクセス端末(社外の端末)に専用ブラウザをインストールするだけで利用できます。ブラウザのみでアクセスを行うので、社内のPCにアプリケーションをインストールする必要はありません。ファイアウォールの設定変更や、VPN構築も不要です。
CACHATTOリモートデスクトップ(カチャット リモートデスクトップ) 製品紹介ページ

Splashtop for CACHATTO

Splashtop for CACHATTOは、Splashtop社のリモートデスクトップに、CACHATTOのセキュリティや運用管理機能を連携した、セキュリティも便利機能も充実のリモートデスクトップソリューションです。社外の端末と社内の端末の両方に、専用のアプリケーションをインストールするだけで導入可能で、出勤時と同じように業務を行えます。ファイアウォールの設定変更や、VPN構築の準備は必要ありません。社外の端末にデータを残さないため、私物端末の活用(BYOD)も安心です。それによって、アクセス端末やアプリケーションの導入コストを削減することが可能です。クラウド版とオンプレミス版があります。
Splashtop for CACHATTO(スプラッシュトップ フォー カチャット) 製品紹介ページ

CACHATTO SecureContainer

隔離されたセキュアな業務領域(セキュアコンテナ領域)上で、クラウドサービスやオンプレミスサーバーにセキュアにアクセスできます。リモートデスクトップや仮想デスクトップ(VDI)のように、踏み台となる接続先は必要ありません。ローカルリソース/アプリケーションを活用し、快適に業務ができます。クラウドサービスやオンプレミスサーバーへのアクセスはセキュアコンテナ領域からのみに制限されており、領域外へのデータ持ち出しは制限されています。データも暗号化されているため、情報漏洩のリスクは極めて少ないといえるでしょう。ノートPC1台でのハイブリッドワークや社外業務専用PCでのリモートワークなど幅広いシーンでご利用いただけます。
CACHATTO SecureContainer(カチャット セキュアコンテナ) 製品紹介ページ

CACHATTO SecureBrowser

CACHATTO専用のセキュアブラウザで、端末にCACHATTO SecureBrowserのアプリケーションをインストールするだけで、あらかじめ連携した業務システムに安全にアクセスできます。ファイアウォールの設定変更やVPN構築の準備、大規模なシステム構築は必要ありません。インターネット環境があれば利用できます。強固な認証やセキュリティチェックが可能なうえ、社外の端末に閲覧情報を残さず、データの持ち出しも行えません。セキュアブラウザは、さまざまなグループウェアやサーバーと連携できます。
CACHATTO SecureBrowser(カチャット セキュアブラウザ) 製品紹介ページ

リモートアクセスツールを上手に利用して安全なテレワークを実現しよう

リモートアクセスツールを使えば、安全性の高いリモートアクセスが容易に実現可能です。また、PCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどの端末を利用できるマルチデバイス対応のツールも多く、業務の効率性が格段に上がります。テレワークが普及する今、さまざまなリモートアクセスツールが提供されています。

「CACHATTO」は、11年連続国内シェアNo.1を誇り、VPN構築などの大がかりな準備が不要です。コストや導入期間、システム担当者の手間を削減できるでしょう。

テレワークやハイブリッドワークの導入を円滑に進めるには、従業員の私物端末も使えるサービスがよいのか、もしくはより強固な認証やセキュリティが必要なのか、選定ポイントは企業によりさまざまです。企業規模や用途、コスト面などを考慮して、自社に最適なリモートアクセスツールを選びましょう。

リモートアクセスツールの種類やその選び方、導入と運用までを解説した「リモートアクセスツール攻略ガイドブック」もぜひご参照ください。

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