リモートアクセスツールについては、以下の資料もご覧ください。リモートアクセスツールの主な5種類についての各メリットや注意点、導入で失敗しがちな例などを図で分かりやすく解説しています。
テレワークでリモートアクセスを行うにあたり、それを実現するために必要なリモートアクセスツールの需要が増えています。業務でリモートアクセスを行う際は、ただインターネット経由でオフィス環境に接続できればよいわけではありません。セキュリティの確保や操作性なども重要です。そのため、遠隔で社内の業務リソースに安心してリモートアクセスできるツールが必要なのです。
今回は、リモートアクセスツールについて、概要や種類、選び方、おすすめの製品などを幅広く紹介します。
リモートアクセスツールについては、以下の資料もご覧ください。リモートアクセスツールの主な5種類についての各メリットや注意点、導入で失敗しがちな例などを図で分かりやすく解説しています。
目次
リモートアクセスツールとは、手元にある端末から、遠隔地のPCやサーバーに接続するリモートアクセスを実現するためのツールです。接続先、接続方法などでいくつかの種類に分けられます。
なお、リモートアクセスはリモートデスクトップと混同されることが多いようですが、両者の定義は異なります。リモートデスクトップはリモートアクセスを実現する手段の1つです。
リモートアクセスについて詳しくは、以下の記事をご参照ください。
関連記事テレワークで業務を遂行するために、社内で利用している業務リソースに社外から安全にアクセスしたい企業は多いでしょう。それにはまず、セキュリティの確保がとても重要です。リモートアクセスツールを用いて安全な接続方法や強固な認証方式を設定し、安心して業務を行える環境をつくることができます。オフィスにいるときと同じように、ファイルやアプリケーションを利用することも可能です。
また、リモートアクセスツールを使うと、リモートアクセスを行うときのネットワーク設定や管理が容易になります。もし従業員が私物端末を用いて職場の業務リースにアクセスする場合は、そのためのライセンスを追加したり、端末を支給したりする必要もなくなり、コスト削減にもつながります。
これらの理由から、テレワークにおいてリモートアクセスツールが注目されているといえます。
リモートアクセスツールの種類や機能について紹介します。リモートアクセスツールの分類方法は、接続先による分類と接続方法による分類の2つがあります。
リモートアクセスの接続先は、「サーバーアクセス型」と「クライアントアクセス型」に分けられます。
リモートアクセスツールの一般的な機能には、次のようなものがあります。
快適なテレワーク環境を実現するためには、どのような点に注意してリモートアクセスツールを選べばよいのでしょうか。導入時のポイントも交えて紹介します。
e-Janネットワークス株式会社が提供している「CACHATTO」は、非常に手軽にリモートアクセスを実現できるツールです。面倒なVPN接続が不要で簡単にテレワーク環境を構築することができ、1,500社75万ユーザー(2022年2月時点)の豊富な導入実績があります。シリーズの4製品を紹介します。
同時利用者数に応じた課金で「低コスト」かつ「安全」な、ブラウザベースのシンプルなリモートデスクトップサービスです。職場内に専用サーバーを設置し、アクセス端末(社外の端末)に専用ブラウザをインストールするだけで利用できます。ブラウザのみでアクセスを行うので、社内のPCにアプリケーションをインストールする必要はありません。ファイアウォールの設定変更や、VPN構築も不要です。
CACHATTOリモートデスクトップ(カチャット リモートデスクトップ) 製品紹介ページ
Splashtop for CACHATTOは、Splashtop社のリモートデスクトップに、CACHATTOのセキュリティや運用管理機能を連携した、セキュリティも便利機能も充実のリモートデスクトップソリューションです。社外の端末と社内の端末の両方に、専用のアプリケーションをインストールするだけで導入可能で、出勤時と同じように業務を行えます。ファイアウォールの設定変更や、VPN構築の準備は必要ありません。社外の端末にデータを残さないため、私物端末の活用(BYOD)も安心です。それによって、アクセス端末やアプリケーションの導入コストを削減することが可能です。クラウド版とオンプレミス版があります。
Splashtop for CACHATTO(スプラッシュトップ フォー カチャット) 製品紹介ページ
隔離されたセキュアな業務領域(セキュアコンテナ領域)上で、クラウドサービスやオンプレミスサーバーにセキュアにアクセスできます。リモートデスクトップや仮想デスクトップ(VDI)のように、踏み台となる接続先は必要ありません。ローカルリソース/アプリケーションを活用し、快適に業務ができます。クラウドサービスやオンプレミスサーバーへのアクセスはセキュアコンテナ領域からのみに制限されており、領域外へのデータ持ち出しは制限されています。データも暗号化されているため、情報漏洩のリスクは極めて少ないといえるでしょう。ノートPC1台でのハイブリッドワークや社外業務専用PCでのリモートワークなど幅広いシーンでご利用いただけます。
CACHATTO SecureContainer(カチャット セキュアコンテナ) 製品紹介ページ
CACHATTO専用のセキュアブラウザで、端末にCACHATTO SecureBrowserのアプリケーションをインストールするだけで、あらかじめ連携した業務システムに安全にアクセスできます。ファイアウォールの設定変更やVPN構築の準備、大規模なシステム構築は必要ありません。インターネット環境があれば利用できます。強固な認証やセキュリティチェックが可能なうえ、社外の端末に閲覧情報を残さず、データの持ち出しも行えません。セキュアブラウザは、さまざまなグループウェアやサーバーと連携できます。
CACHATTO SecureBrowser(カチャット セキュアブラウザ) 製品紹介ページ
リモートアクセスツールを使えば、安全性の高いリモートアクセスが容易に実現可能です。また、PCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどの端末を利用できるマルチデバイス対応のツールも多く、業務の効率性が格段に上がります。テレワークが普及する今、さまざまなリモートアクセスツールが提供されています。
「CACHATTO」は、11年連続国内シェアNo.1を誇り、VPN構築などの大がかりな準備が不要です。コストや導入期間、システム担当者の手間を削減できるでしょう。
テレワークやハイブリッドワークの導入を円滑に進めるには、従業員の私物端末も使えるサービスがよいのか、もしくはより強固な認証やセキュリティが必要なのか、選定ポイントは企業によりさまざまです。企業規模や用途、コスト面などを考慮して、自社に最適なリモートアクセスツールを選びましょう。
リモートアクセスツールの種類やその選び方、導入と運用までを解説した「リモートアクセスツール攻略ガイドブック」もぜひご参照ください。
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