CACHATTOをAndroid端末から使用して、メールやファイルサーバー上のパスワード
付きファイルを閲覧する方法をご説明します。

Android端末でメールの添付ファイルやファイルサーバー上のファイルを閲覧するには、
CACHATTO SecureBrowser (Android) と、CACHATTO専用ファイルビューア
(ThinkFree Office for CACHATTO)のインストールが必要です。

ThinkFree Office for CACHATTOでは、Microsoft Officeファイル各種
(Word/Excel/Powerpoint *1)、およびPDFを閲覧できます。

2013年3月7日時点では、パスワード付きファイルにも以下の通り対応しています!

*1 パスワード付のOffice 97 - 2003形式のPowerpoint(.ppt)には対応していません。

パスワード付きの添付ファイルを、メール画面から実際に展開してみます。

▼メール一覧から対象のメールを選択し、添付ファイル一覧から展開したいファイルの
横にある、[DL](ダウンロード)ボタンをタップします。


▼パスワードを入力します。


▼パスワードが解除され、ThinkFree Office for CACHATTOでファイルを展開
しました。


iPhone・iPadでのパスワード付きファイルへの対応状況については、後日改めてご案内
します。

以上

(2013-05-24、2014-10-24) 閲覧対応ファイル種別・拡張子一覧表の内容を修正しました。

(関連記事)
CACHATTO SecureBrowser(Android) V2.00リリースしました (2012/01/17)
→ThinkFree Office for CACHATTO インストール方法を動画でご説明しています。

Android端末における、業務ファイル取扱い時のセキュリティリスクとは?(2012/06/21)
→Android端末でも安心して添付ファイルを閲覧可能です。

Android 4.0端末にデータを残さず社内ドキュメント閲覧
CACHATTO SecureBrowser (Android) V2.05リリース (2012/07/05)

→最新Android OS にも対応しています!

CACHATTO V5.0 R1の新機能(その3)ZIPファイルの閲覧 (2013/01/11)
→ZIPファイル(パスワード付き)も展開できます。

カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: TSG
CACHATTOのログとバックアップデータの取得について、便利なツールのご紹介です。

CACHATTOを利用する上で何らかの問題が発生した時、バックアップデータを適用することで簡単に環境を復元することができます。
一方で、いつ必要になるかわからないバックアップデータを毎日管理画面から取得する、というのは面倒な話です。

そこで登場するのが「CACHATTOサポートツール」です。

これはCACHATTOのログファイルとバックアップデータを定期的に取得するCACHATTO専用ツールです。
CACHATTOサーバーに対してアクセス可能なパソコンに入れておき、簡単な設定をするだけでご利用頂けます。
バックアップデータの他、管理者ログとユーザーログも取得可能です。

特にCACHATTOサーバーがRAID構成でない環境ではぜひご利用頂きたいツールです。

この「CACHATTOサポートツール」はサポートサイトからダウンロード頂けます。
万一の時に備えてご活用ください。

以上。

(関連ブログ)
いざ!という時にも安心。CACHATTOのバックアップ

カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: TEC
3/1のブログ『リモートワイプの過信は禁物 [ITpro Active記事より] 」』では、
リモートワイプ機能の弱点について取り上げました。

今回はその続編として、
CACHATTOの機能を利用して、リモートワイプに依存せずに企業情報を守る仕組み
をご案内します。

一般的に、端末紛失時には、管理者が紛失者からの届けを受けて、
MDMのリモートワイプ機能(端末内のデーターを遠隔で消去)を実行します。


▲リモートワイプ機能の仕組み

様々な理由で、データー消去が失敗する可能性があります。

また、BYODで端末が私物であった場合、ユーザーは個人の電話帳や写真なども
同時に消去されてしまうことを懸念。端末が発見されることを期待し、
紛失届の提出をためらう傾向があります。


▲CACHATTOのローカルワイプ機能の仕組み

CACHATTOでは、アプリ(CACHATTO SecureBrowser)のロック解除に
管理者が設定した回数以上失敗すると、アクセス権限を抹消(アクセスに必要な設定情報を消去)します。

CACHATTOは端末にデータを保持しておらず
さらにアクセス権限をローカルワイプすることで、
BYODにおいても高セキュリティを維持することができます。



(関連ブログ)
・CACHATTO V5.0 R1の新機能(その4)MDM(1):アプリロックの強制適用 (2013/01/18)

・CACHATTO V5.0 R1の新機能(その4)MDM(2):Android端末向けMDM機能

以上

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カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: BPG
日本情報システム・ユーザー協会(略称:JUAS)が、
IT ユーザー企業のIT投資動向やIT 戦略動向などを定点観測する
「企業IT 動向調査2013」を実施しその結果を発表しました。
その中に「BYODの採用状況」の項目があり、以下のような結果となりました。

BYODを認めている企業 : 16%
一部解禁を検討している企業 : 20%

調査対象企業の4割弱が、BYODを既に実施中、あるいは今後実施することを検討している
ことが明らかになりました。

※詳しくは、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)のプレスリリースをご覧ください。
http://www.juas.or.jp/servey/it13/it13_SMH.pdf

ちなみに、CACHATTOユーザー企業のBYOD実施、実施検討比率は約50%となっています。
CACHATTO導入企業における「BYOD推進状況」は?より)


以上


(関連ブログ)
・企業のBYOD導入率はどのくらい?(インプレスR&D社プレスリリースより) (2012/12/10)

・BYODへの企業意識、この1年間の変化を表すデータ[弊社代表 坂本のブログより] (2012/11/16)



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投稿者: BPG
「スマホやタブレット端末を導入する上では、セキュリティ対策としてMDM
(モバイルデバイス管理)システムの利用が欠かせないものになりつつある。
ただしMDMを導入すれば情報漏洩は防げる、と考えるのは早計だ。」(文中より抜粋)

ITpro Activeの記事『MDM活用に死角あり、スマホの安全対策を再考する』では、
MDM導入時に大きな効果を期待する機能「リモートワイプ」に期待しすぎることへの
警鐘を鳴らしています。

■リモートワイプの弱点
1)紛失からデータ消去までのタイムラグが生じてしまう点
2)リモートワイプのコマンド送信が確実ではないことである点
3)リモートワイプを実行した場合でも、データ消去が完了したかを確認するのが
困難であるという点

(詳細は、以下ITpro Activeの記事をご覧ください)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20130206/454553/

CACHATTOは「リモートワイプに依存せず企業情報を守る仕組み」をご提案できます。
(詳しくは次号にて)


以上


(関連ブログ)
・アイ・ティ・フロンティア社のBYOD事例公開! [ITPro記事] (2012/02/22)

・[ 続報:BYOD実践事例 ]「私物端末はMDMで管理しない」という判断 (2012/08/13)

・[ BYOD先進事例 ]「私物端末はMDMで管理しない」という判断 (2012/06/04)

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投稿者: BPG
 
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