カスタマーリレーショングループの野上です。

テレワーク・リモートワーク時代において、Web会議はワンセットになりました

現状、お客様・取引先との社外会議だけでなく、社内会議においても、Web会議の利用頻度はかなり高いことと思われます。

つまり、テレワークにおいてWeb会議をいかに快適に実施するかについては、各社悩まれているポイントかと思います。


■テレワークにおけるWeb会議の問題点

例えば「リモートデスクトップ型やVDI型のテレワーク」においては、
手元でシンクライアントPCを利用する際、利用可能プログラムが制限されている場合があります。

そういった場合シンクライアントにはWeb会議クライアントがインストールできないので、
職場側のPCやVDI上でWeb会議クライアントを動作させる必要があります。

すると、以下のような事象が発生いたします。

・カメラが使えない
・音声が遅延

また、「業務用ノートPCを持ち出してVPNで接続するテレワーク」の場合も、
通信が全てVPN経由となり

・カメラ画像や音声が遅延

といった事象が発生する場合があります。

これだと快適なWeb会議とは言えませんよね。


■CACHATTO SecureContainerの場合

弊社はテレワーク製品専業の会社で、
当然ながら自社製品を使ってメンバーはテレワークを実施しますので、
Web会議の快適さについては常に念頭に置いています。

2022年秋にリリースさせて頂いたCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)とCACHATTO Private Connect(プライベートコネクト・VPN)では、
テレワークにおけるWeb会議の品質確保に重きを置いて開発されています。

CACHATTOのVPNでは、「Split tunnelling(スプリット トンネリング)」という手法で、VPNを経由する通信と、ダイレクトにインターネットに疎通させる通信を分けることができます。

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これにより、Web会議の音声や映像のトラフィックについては、ダイレクトにインターネットを疎通させています。

Web会議などのトラフィックを社内に通さないことで、社内ネットワーク帯域の温存に加え、Web会議の速度向上に寄与します。

この手法は、ローカルブレイクアウト(インターネットブレイクアウト)とも言われる方式です。

つまり、CACHATTO SecureContainerを利用すれば、

シンクライアント的な使い方をしながら、手元の端末のカメラやマイクをフル活用して高品質なWeb会議が行えるということです。

また、CACHATTO SecureContainerの中で、OutlookなどのメーラーやWebブラウザ・Teamsクライアントが開きますので、その中のリンクをワンクリックでWeb会議にシームレスに参加できます。

「Web会議参加URLをコピーして、一旦クラウドに貼り付けたものをローカルで開いて、Web会議に入る」などのような良くあるワンクッション・ツークッションを経る必要なく会議に参加できる快適さは、ぜひ体感頂きたいユーザーエクスペリエンスです。


■まとめ

CACHATTO SecureContainerの大きな特徴は、Web会議が快適にできるということです

また、セキュリティにも配慮をしており、端末にデータを残さない運用が可能です。

かつ、認証情報は残しておけるため、利便性とセキュリティのバランスが適切に調整された運用が可能です。

データ削除をユーザー任せにするのではなく、管理者によって統制することで、双方にとってルールが分かりやすい運用ができます。

1ヶ月無償トライアルも実施しておりますので、ぜひCACHATTO SecureContainerの使用感をお試しになってください。

まずは「こちら」から資料ダウンロード頂ければと存じます。

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。