日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)とアイ・ティ・アール(ITR)が国内企業を対象に共同で行った
「企業IT利活用動向調査」において、企業のスマホ導入は「BYOD併用」が主流になりつつある
という結果が発表されました。

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計画中を含むスマートフォンの導入状況は、端末を会社支給するとした企業で約65%に達し、
「私物端末業務利用許可」(いわゆるBYOD)も半数近くが導入を実施もしくは
前向きであることが分かった。
特に導入形態別の割合は、半数近くを占めた「導入済み」のうち会社支給に限定するケース
よりも、併用(会社支給+私物)と私物のみを合わせたケースの方が高かった。

---以上ITmedia記事(2014/3/19)より引用抜粋

スマートフォン導入済み企業における導入形態の内訳は以下の結果となっており(円グラフ参照)、

会社支給のみで導入済み         23.6%

会社支給と私物端末の併用で導入済み   18.0%
私物端末で導入済み            5.5%
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                    23.5%

「社給」か?「私物」か?という議論ではBYOD率はもっと低くなりますが、
「私物端末の併用」という見方をすると、
「スマートフォン導入済み企業の半数はBYODを認めている」という結果となる様です。


詳しくは、ITmedia エンタープライズ記事をご覧ください。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1403/19/news072.html