カスタマーリレーショングループの野上です。

先日、VDI利用者に関する調査結果が上がってきました。

■VDIとDaaS導入の実態に関するアンケートを実施
 https://www.e-jan.co.jp/press/2023/20230209.html

VDI利用者の4割が操作性に不満あり、3割が価格が高いと認識している、という調査結果です。

実は、上記記事には上がっていない調査結果がいくつかありまして、それをシェアさせてください。

というのは、VDI利用者に、同様の業務を行うことができる別製品としてCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)をお伝えしたところ、意思決定者の75%が「セキュアコンテナへの乗り換えを検討したい」という要望を頂く結果となった、というなかなかインパクトの強い調査結果がこれには付随しておりました。

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VDI利用者全体の平均でも6割が、乗り換えたいという結果ですね。

VDIは思っていた以上に運用保守が大変、一筋縄ではいかない、メーカーサポートを受けなければならない回数が多いという声を営業経由でもよく頂いていますので、その現場の声を反映しているように見受けられます。


VDIは高額なシステムですので、導入から利用終了まで最低5年は使い続けることを想定するのが一般的です。

そのため実際の乗り換えには時期を見計らう必要があったり、いろいろな製品との比較などのフェーズが必要だったりするわけですが、セキュアコンテナのような考え方としてシンプルな製品ですと、特に情シスや管理者の皆さんには手離れの良い運用が実現できるかもしれません。

多様化する業務形態に最もフィットするテレワークツールはどれなのか、選定する上で、「VDI/DaaS型」「VPN型」「リモートデスクトップ型(Splashtop、シン・テレワーク、TeamViewer)」に次ぐ「第4の解」として、セキュアコンテナを位置づけております。

これまでにあった3つの主要なテレワークツールでは手の届かなかった領域・ニーズをカバーできる可能性がありますので、ぜひセキュアコンテナの機能もご確認頂いた上で、顧客提案あるいは自社導入ツールの選定を実施いただければと考えております。

もちろん業務によっては従来型が最適という場合もあると思いますし、あるいは特定の業務にはセキュアコンテナが最適、という場合もあるかと思います。

選択肢の一つとしてセキュアコンテナをご検討いただければ幸いです。