3月8日にリリースしたCACHATTO V5.5 R8とCACHATTO SecureBrowser for iOS V3.23.0では、画面の取り込み(以下、スクリーンキャプチャー)を検知すると、CACHATTOユーザーを無効化する機能を実装しました。
今回はその機能についてご紹介致します。

従来、CACHATTO SecureBrowser for iOS(以下、SecureBrowser)におけるスクリーンキャプチャーを禁止するには、端末に構成プロファイルをインストールする必要がありました。
ただし、SecureBrowser以外でスクリーンキャプチャーを取得する場合、端末にインストールした構成プロファイルを無効化(または削除)する必要がありました。

今回実装したスクリーンキャプチャー検知機能では、構成プロファイルのインストールは不要です。そのため、特別な操作をせずにSecureBrowser以外のスクリーンキャプチャーが可能となります。
なお、SecureBrowserを利用中にスクリーンキャプチャーを取得すると、強制的にログアウトされ、CACHATTOアカウントは無効化されます。
また、スクリーンキャプチャーが行われた際に、CACHATTO管理者へメールで通知することも可能です。

※無効化されたCACHATTOアカウントは、CACHATTO管理画面で復旧させることが可能

■スクリーンキャプチャーの検知機能が有効な場合の警告メッセージ


■強制ログアウトした直後


■CACHATTOアカウントが無効化された様子


本機能の実装により、利便性が向上したCACHATTOをぜひご利用ください!