(先週5月13日〜15日に開催されました「スマートフォン&モバイル EXPO 春」の弊社ブースで行われたステージセミナーの概要を、1週間に渡りご紹介して参ります。)

今や多くの人がスマートデバイスを個人で所有しています。
企業・経営側がそれを業務で活用できないか、と「BYOD(私物端末の業務利用)」への関心を高めるのは当然の流れといえます。
しかし、一方で「セキュリティ維持のためには私物端末を排除すべきでは」という考え方もあります。

「私物端末の業務利用禁止」は「セキュリティリスクの温床」となる可能性があります。
IT管理者の認識しないところで私物端末が業務に使用され(「シャドーIT」と呼ばれます)、情報漏えいリスクを増大させています。
実際、約2年前、一部の省庁の職員が無料のクラウドサービスを業務に利用したことにより機密情報が漏えいするというセキュリティインシデントが発生しました。


「シャドーIT」による情報漏えいリスクを排除するために、
私物端末の活用を前提としたモバイル業務インフラを検討する必要があります。