VDIやDaaSのように高額なシステムの構築は不要で、IT担当者の負担となる運用/管理工数も軽減!
手元のPCのOS/CPU/アプリなどのリソースを活用することで、通信環境の影響を受けにくく快適業務!
エンドポイントデータをPC上に生成する隔離領域で保護!クラウドやオンプレミスへのアクセスも安全!
VDI・DaaSとセキュアコンテナのコストについて比較すると、
セキュアコンテナは最大1/10にもなり圧倒的に低コストです。
セキュアコンテナは、VDI・DaaSとは違い導入時に高額かつ大規模なシステム導入や環境構築は不要です。
また、導入後も環境・設備の負荷対策やリソース増強、OSアップデート、ユーザー追加時など、
VDI・DaaSと比較し様々な面において費用および工数の削減が可能です。
VDI・DaaSは、アクセス端末から社内ネットワーク内もしくはクラウド上に構築された仮想デスクトップにアクセスし業務を行う方式の画面転送型リモートアクセスソリューションです。 VDIは、仮想デスクトップ基盤を自社のネットワーク内に設置されたサーバー上に構築されるのに対し、DaaSは、仮想デスクトップ基盤をクラウド上に構築するものを指します。
VDI・DaaSは画面転送型のソリューションのため端末にデータを保有しない、また利用が終わってもデータが残らないことがセキュリティ的なメリットを持ち、また、仮想基盤に構築された仮想デスクトップは、一元管理を行えるメリットがあります。
一方で、画面転送型のソリューションのためWebカメラを利用できなかったり、通信環境の影響を受けやすく、従業員の業務効率を落としてしまうことがあります。また、VDIの場合はカスタマイズ性に富んでいますが、導入コストが非常に高く、ライセンス費用やシステムのランニングコスト・管理工数が多くかかります。DaaSの場合は、自社でサーバーを持たない分導入コストが抑えられますが、カスタマイズ性に乏しく、セキュリティ対策もDaaSの提供会社に依存するため不安が残ります。
セキュアコンテナはアクセス端末上に隔離されたセキュアな業務領域(セキュアコンテナ領域)を生成し、その領域内で業務ができます。領域からのみ業務リソースにアクセス可能で、領域外へのデータ持ち出しを制限し、領域内のデータは徹底的に保護する運用が可能です。 VDI、DaaSとは異なる仕組みですが、同等のセキュリティでご利用いただけます。
領域内からはクラウドサービスでもオンプレミスサーバーでも業務リソースに安全にアクセスできます。領域内は見かけ上通常のデスクトップと変わらず、ブラウザやOfficeアプリなどのローカルアプリケーションを活用でき、従業員の業務効率を落としません。画面転送型ソリューションでは実現が難しいカメラを利用したWeb会議、動画再生も快適にご利用いただけます。
ファイルサーバーやクラウド上に保存していない領域内のデスクトップ上に保存されたファイルは、SecureContainer終了時に削除する設定も可能です。また領域内で使用される仮想ディスクによりファイルの暗号化・削除を実施。端末盗難や紛失時の情報漏洩リスクを低減します。さらにWindowsの暗号化機能(BitLocker)を併用することで、PC全体により強固なセキュリティを施した運用も可能です。
セキュアコンテナ | VDI | DaaS | ||
---|---|---|---|---|
導入コストの低さ | ○ | × | △ | 高価なことが多い仮想環境の構築は不要なため、導入コストを抑えることが可能。 |
1人あたりの仮想/物理PC台数 | 1台 | 2台 | 2台 | 画面転送型ソリューションと異なり、利用者の手元にPCが1台あれば業務環境を用意できるため、情報システム部門の管理や運用負担を軽減。 |
セキュリティ | ○ | ○ | ○ | PC上に生成した隔離領域で業務。領域内のファイルは暗号化・削除可能。領域外へのデータ持ち出しも制限。 |
ネットワーク環境の影響の低さ | ○ | △ | △ | 手元のPCのOS/CPU/アプリなどのリソースを活用するため、通信環境の影響を受けにくい。 |
Web会議品質の高さ | ○ | △ | △ | 画面転送型ソリューションの場合は実現が難しいカメラを利用したWeb会議も快適。 |
オフライン利用 | ○ | × | × | 画面転送型ではないため常時ネットワーク接続不要。オフライン時もファイル編集などの業務が可能。 |
セキュリティ対策や端末管理、リモートアクセスやとして導入されているVDI・DaaS。昨今ではテレワークの普及を背景に導入する企業も増えています。e-Janネットワークスが独自にインターネット調査をしたところVDI・DaaSの「導入のきっかけ」は、 「セキュリティ」が1位、続いて「利便性向上」「端末の管理運用工数削減」という結果が得られました。また、「選定時の重視点」では、「OS/アプリケーションの一元管理」が行える点より、 「ランニングコスト」「セキュリティの高さ」「場所を問わない働き方」が重視されていました。
しかし、VDI・DaaS導入後では、 約40% が「ネットワーク依存による業務効率低下」に、 約30% が「ランニングコスト(費用/工数)」に不満を持つという結果が得られました。業務効率向上やコスト削減を目的に導入後、想定通りに運用できていないケースも見られます。
CAHCATTO SecureContainerではVDI・DaaSと同等のセキュリティを維持したまま、ネットワークの依存せず快適なリモート環境の構築ができます。また、管理するPCも実質1台のみですみ、またRDSのライセンス等も発生しないためランニングコストを軽減でき、情報システム部門の負担を軽減し、VDIやDaaSの課題を解決することができます。
接続ライセンス同梱プランの場合
クラウドサービスだけでなく、ファイルサーバーなどオンプレミスにも業務リソース(業務に利用するシステムやサービス)があります。両方にアクセスできますか?
可能です。クラウドサービスだけでなく、オンプレミスサーバーにも社外から安全にアクセスできます。
CADなど高機能アプリを利用することは可能ですか?
可能です。ただし、スペックの高いPCが必要となります。
オフィスのフリーアドレス化を検討中ですが、リモートデスクトップをやめて必要なPCを1台にできないか検討中です。セキュアコンテナはリモートデスクトップの代替としても使えますか?
可能です。そういったお声も多くいただいております。セキュアコンテナは、PC1台でのセキュアな業務環境構築に最適です。オフィスワーク時はローカルドライブへの書き込み禁止などを設定した標準領域(標準Windowsユーザーアカウント)、在宅勤務時は同PC内に生成するセキュアコンテナ領域で業務することで、既存のPC資産を活用した安全で快適なPC環境を構築することも可能です。
導入事例はありますか?
ございます。資料にはいくつかのユースケースを掲載しておりますので、ぜひダウンロードください。
社内に新しいサーバーを置きたくありません。クラウドでの環境構築は可能ですか?
可能です。AWS(Amazon Web Services)に、e-Janネットワークスが運用する専用のサーバーを構築し提供します。サーバーを共有利用するマルチテナント方式ではないため、他のお客様の負荷影響を受けず、またセキュリティも安心です。
PCに生成されるコンテナ領域から業務リソースにアクセスすることはわかりました。領域からの通信方式において一般的なVPNとの違いはありますか?
一般的なVPN接続の場合は、手元のPCのローカルにデータやファイルが保存できるため、PCの紛失時には情報漏洩の危険性があります。また、DMZにVPNサーバーを構築して運用するため、セキュリティ対策が不十分な場合、サイバー攻撃の対象になるという問題が度々発生しています。
セキュアコンテナは、手元のPC上に生成されるセキュアな隔離領域(セキュアコンテナ領域)で業務をします。領域内で利用したデータやファイルは暗号化され、PCのローカル環境へのファイル転送も制限可能なため、情報漏洩の心配はありません。また、クラウドやオンプレミスへのアクセスには独自のセキュアな通信方式を利用します。DMZへVPNサーバーを公開しないため、サイバー攻撃のリスクを極小化します。
資料に詳しく掲載しておりますので、ぜひダウンロードください。
文章だとよくわからなかったので、セキュアコンテナのデモを見たいです。
デモがご覧いただけるオンデマンドセミナーを配信中です。無料でいつでもご視聴いただけますので、ぜひフォームよりお申し込みください。
製品を試すことはできますか?
はい。1ヵ月間無償でお試しいただけます。担当者が導入から丁寧にサポートいたします。
お問い合わせはこちら >
会社名 | e-Janネットワークス株式会社 |
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代表取締役 | 坂本 史郎 |
設立 | 2000年3月6日 |
資本金 | 4,500万円 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F WeWork内 |
従業員数 | 111名 (2025年4月1日現在、パートタイム従業員含む) |
事業内容 | テレワークプラットフォーム「CACHATTO」および関連製品の企画 / 開発 / 販売 / 運営 |